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♪ フルートのコンサート・メモ ♪
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<出演>
フルート独奏:エマニュエル・パユ 管弦楽: 神戸市室内合奏団・N響メンバー
ライネッケ: フルート協奏曲 モーツァルト:フルート協奏曲 K.314 イベール: フルート協奏曲 アンコール
ヴァレーズ: 密度21.5
●感想
オーケストラは、神戸市室内合奏団とN響メンバーによる特別編成でした。フルートは1stがN響の神田寛明さん、2ndが三瀬直子さんでしたので、パユさんの独奏だけでなく、オーケストラの方のフルート演奏も聞き逃さないように、注意深く演奏を聴きました。 プログラムの最初の曲が、モーツァルトの「フィガロの結婚序曲」となっていたので、「パユさんはどんな形で演奏されるのだろう?」と思っていましたが、この曲はオーケストラだけで演奏されました。この曲は、これからは始まる「パユさんの演奏会の『序曲』」という位置づけだったようです。 この『序曲』の後、パユさんが登場されました。私は、パユさんの演奏会は初めてなのですが、想像していたより大柄で、ルックスもいいですから、ステージでとても見栄えがするなぁ・・・と思いました。チケットを購入するときに、前の方の席でかつ独奏者もオケのフルーティストもよく見えそうな席をとってあったのですが、実際、とてもよい席で、ステージに立ったパユさんがちょうど私の方を向いて演奏してくれる最高のロケーションでした。 ライネッケの「フルート協奏曲」は、オケの入りなどがちょっと乱れたところがありましたが、モーツァルトとイベールの「フルート協奏曲」は、とても良い演奏だったと思います。 パユさんは金のフルートを吹いておられましたが、金属的な響きがほとんど感じられない綺麗で、柔らかい音色でしたが、何と言っても、「ステージでの魅せ方、聴かせ方が上手いなぁ・・・」と思いました。とても人気があるのも、「なるほどね。」と頷けます。 ステージでの吹き方もさることながら、カデンツァがとてもよかったと思いました。とりわけ、モーツアルトの協奏曲のカデンツァは、テクニックだけでなく、「音楽的な聴かせどころ」があって、良かったと思います。アンコールで演奏されたモーツアルトの「アンダンテ」のカデンツァも「歌劇『魔笛』」のアリアを少し入れて、遊んでいましたし。 指揮をされた金昌国さんが「モーツァルトとパユさんの誕生日は同じで、パユさんは『モーツアルトの申し子』のような人です。」と紹介されていましたが、本当にそんな風に思わせてくれるカデンツァでした。 パユさんのCDもいくつか持っていますが、CDを聴くよりも、演奏会で聴いた方が、ずっといいと思いました。また機会があったら、是非、聴きに行きたいと思います。 |
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