- 2009-09-13 (Sun) 10:34
- 演奏会・コンサート
2009年9月6日(日)にあった
ミュージック・グランプリ・フェスティバルin兵庫
の感想です。
○ミュージック・グランプリ・フェスティバルin兵庫
2009年9月6日(日) 14:30開演(14:00開場)
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
会場へは開演の25分くらい前に着いたのですが、よい席はほぼ埋まっていて、ほぼ満席になりました。
○プログラム
1.フルート 押部 朋子
J.ドゥメルスマン/演奏会用ソロ 第6番 ヘ長調 op.82
2.ソプラノ 福住 恭子
ヴェルディ/オペラ「運命の力」より ”神よ平和を与えたまえ”
プッチーニ/オペラ「蝶々夫人」より ”ある晴れた日に”
3.マリンバ&揚琴 山本 敦子
リンベ(横笛)&ホーミー マハバル・サウガゲレル
安倍圭子/山をわたる風の詩(マリンバ)
リムスキー・コルサコフ/くまんばちの飛行(マリンバ)
エルデネバト編曲/SAKURA(揚琴)
民間伝承曲/モンゴルの四季(リンベ&揚琴)
民間伝承曲/ホーミーのメロディー(ホーミー)
成田為三/浜辺のうた(リンベ&揚琴)
ホワン・ハイホワイイ/競馬(リンベ&揚琴)
4.チェロ 加藤 文枝
ラフマニノフ/チェロソナタより 第3楽章
5.ピアノ 佐野まり子
ラフマニノフ/プレリュード ニ長調 op.23-4
ロ短調 op.32-10
変ロ長調 op.23-2
6.ヴァイオリン 瀧村 依里
J.S.バッハ パルティータ 第2番 ニ長調 BWV 1004より ”シャコンヌ”
7.トリオ 佐野まり子・瀧村依里・加藤文枝
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲 第1番 ニ長調 第1楽章
ピアノの佐野まり子さんが出演されるので聴きに行きましたが、
知人からヴァイオリンの瀧村依里さんの演奏も素晴らしい・・・と聞いていたので、楽しみにして出かけました。
最初に演奏されたフルートの押部朋子さんの演奏を聴くのは4回目だったと思いますが、
今回の演奏が、私にはいちばん心地良かったです。2楽章、3楽章の響きが特に良かったと思います。
ソプラノの福住恭子さんの歌は初めてお聴きしたのですが、オペラ歌手・・・・というお声で、2曲目は特に良い声で歌っておられたと思います。
山本敦子さんは、マリンバと揚琴を演奏されました。マリンバも良かったですが、揚琴の響きもいいなぁ・・・と思いました。
このホールは音が前に飛ぶ歌などよりも、マリンバなどの打楽器に向いているように思います。
マハバル・サウガゲレルさんは、リンベ(モンゴルの横笛)の演奏とホーミー(喉歌)をされましたが、
リンベの演奏には感動しました♪
最初に演奏された「モンゴルの四季」の演奏は、とても綺麗な笛の音でしたし、「浜辺のうた」の演奏では、思わず目がウルウルしてしまいました (^_^;
そして、圧巻だったのが、モンゴルの子供たちがやる「競馬」という曲の演奏で、馬の足音や鳴き声が、みごとに笛の音で再現されていました。
笛で、こんな表現までできるのか!!
と本当に感動しました!!!
通常のコンサートではないことだと思いますが、会場からも、思わず、驚きの声があがるほどでした。
3曲、それぞれ違う笛を吹かれたのですが、
モンゴルの笛が欲しい、吹きたい!!
と思った私は、終演後にマハバル・サウガゲレルさんの所へ行って、お話をしましたが、
その後連絡をとりあって、今日の夕方に、豊中でされている教室へお邪魔して、お話を聞かせて頂くことになりました♪
後半は、ピアノと弦による演奏でした。
最初に演奏された加藤文枝さんのチェロは落ち着いた演奏で、正統的な音楽・・・という印象を持ちました。
ピアノの佐野まり子さんは、いつものように、一音、一音に気持ちを込めて、丁寧に演奏されていて、心に響きました。
瀧村依里さんのヴァイオリンは、透明感のある美しい音色で、心が洗われる演奏でした。
瀧村さんの演奏中は会場が本当に静まりかえって、聴衆がヴァイオリンの音色の聴き入っていたのが印象的でした。
今後が楽しみな演奏家です。
後半に出演されたお3人は、いずれも東京藝術大学の出身ということで、
最後に3人でメンデスゾーンのピアノ三重奏を演奏されました。
今回のような出演者が多い演奏会では、十分なリハーサルができないのが普通ですが、
このレベルの演奏家になると、それを感じさせないように演奏されてしまうのは、さすがだと思います。
今回は、ピアノとヴァイオリンの演奏を聴くために行きましたが、いろいろな素晴らしい演奏と出会えました。
特に、モンゴルの笛 には驚かされました!
モンゴルの笛・・・だけの演奏会だったら、聴きに行くことはなかったと思いますから、
こんな風にいろいろなジャンルの演奏を聴くことができる演奏会には、
これからも積極的に出かけるようにしたいと思います♪
ミュージック・グランプリ・フェスティバルin兵庫
の感想です。
○ミュージック・グランプリ・フェスティバルin兵庫
2009年9月6日(日) 14:30開演(14:00開場)
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
会場へは開演の25分くらい前に着いたのですが、よい席はほぼ埋まっていて、ほぼ満席になりました。
○プログラム
1.フルート 押部 朋子
J.ドゥメルスマン/演奏会用ソロ 第6番 ヘ長調 op.82
2.ソプラノ 福住 恭子
ヴェルディ/オペラ「運命の力」より ”神よ平和を与えたまえ”
プッチーニ/オペラ「蝶々夫人」より ”ある晴れた日に”
3.マリンバ&揚琴 山本 敦子
リンベ(横笛)&ホーミー マハバル・サウガゲレル
安倍圭子/山をわたる風の詩(マリンバ)
リムスキー・コルサコフ/くまんばちの飛行(マリンバ)
エルデネバト編曲/SAKURA(揚琴)
民間伝承曲/モンゴルの四季(リンベ&揚琴)
民間伝承曲/ホーミーのメロディー(ホーミー)
成田為三/浜辺のうた(リンベ&揚琴)
ホワン・ハイホワイイ/競馬(リンベ&揚琴)
4.チェロ 加藤 文枝
ラフマニノフ/チェロソナタより 第3楽章
5.ピアノ 佐野まり子
ラフマニノフ/プレリュード ニ長調 op.23-4
ロ短調 op.32-10
変ロ長調 op.23-2
6.ヴァイオリン 瀧村 依里
J.S.バッハ パルティータ 第2番 ニ長調 BWV 1004より ”シャコンヌ”
7.トリオ 佐野まり子・瀧村依里・加藤文枝
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲 第1番 ニ長調 第1楽章
ピアノの佐野まり子さんが出演されるので聴きに行きましたが、
知人からヴァイオリンの瀧村依里さんの演奏も素晴らしい・・・と聞いていたので、楽しみにして出かけました。
最初に演奏されたフルートの押部朋子さんの演奏を聴くのは4回目だったと思いますが、
今回の演奏が、私にはいちばん心地良かったです。2楽章、3楽章の響きが特に良かったと思います。
ソプラノの福住恭子さんの歌は初めてお聴きしたのですが、オペラ歌手・・・・というお声で、2曲目は特に良い声で歌っておられたと思います。
山本敦子さんは、マリンバと揚琴を演奏されました。マリンバも良かったですが、揚琴の響きもいいなぁ・・・と思いました。
このホールは音が前に飛ぶ歌などよりも、マリンバなどの打楽器に向いているように思います。
マハバル・サウガゲレルさんは、リンベ(モンゴルの横笛)の演奏とホーミー(喉歌)をされましたが、
リンベの演奏には感動しました♪
最初に演奏された「モンゴルの四季」の演奏は、とても綺麗な笛の音でしたし、「浜辺のうた」の演奏では、思わず目がウルウルしてしまいました (^_^;
そして、圧巻だったのが、モンゴルの子供たちがやる「競馬」という曲の演奏で、馬の足音や鳴き声が、みごとに笛の音で再現されていました。
笛で、こんな表現までできるのか!!
と本当に感動しました!!!
通常のコンサートではないことだと思いますが、会場からも、思わず、驚きの声があがるほどでした。
3曲、それぞれ違う笛を吹かれたのですが、
モンゴルの笛が欲しい、吹きたい!!
と思った私は、終演後にマハバル・サウガゲレルさんの所へ行って、お話をしましたが、
その後連絡をとりあって、今日の夕方に、豊中でされている教室へお邪魔して、お話を聞かせて頂くことになりました♪
後半は、ピアノと弦による演奏でした。
最初に演奏された加藤文枝さんのチェロは落ち着いた演奏で、正統的な音楽・・・という印象を持ちました。
ピアノの佐野まり子さんは、いつものように、一音、一音に気持ちを込めて、丁寧に演奏されていて、心に響きました。
瀧村依里さんのヴァイオリンは、透明感のある美しい音色で、心が洗われる演奏でした。
瀧村さんの演奏中は会場が本当に静まりかえって、聴衆がヴァイオリンの音色の聴き入っていたのが印象的でした。
今後が楽しみな演奏家です。
後半に出演されたお3人は、いずれも東京藝術大学の出身ということで、
最後に3人でメンデスゾーンのピアノ三重奏を演奏されました。
今回のような出演者が多い演奏会では、十分なリハーサルができないのが普通ですが、
このレベルの演奏家になると、それを感じさせないように演奏されてしまうのは、さすがだと思います。
今回は、ピアノとヴァイオリンの演奏を聴くために行きましたが、いろいろな素晴らしい演奏と出会えました。
特に、モンゴルの笛 には驚かされました!
モンゴルの笛・・・だけの演奏会だったら、聴きに行くことはなかったと思いますから、
こんな風にいろいろなジャンルの演奏を聴くことができる演奏会には、
これからも積極的に出かけるようにしたいと思います♪
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