Home > 音楽をするために

音楽の部屋 Let's enjoy music!

音楽にはお金がかかる?

前にも書いたことがあったと思いますが、

  音楽は生きていくために絶対に必要なものか?

と問われれば、

  NO

と答えるしかないでしょう。音楽をすることよりも

  食べることの方が重要

ですからね。

だから、

  生活にゆとりがなければ、音楽はできない

というのは、正しいと思います。

でも、

  音楽をやっているで、心のゆとりができる

という側面もありますから、

  精神的に豊かな生活をするために、音楽は必要なものだ

と私は思います。

さて、

  「音楽にはお金がかかる」

ということもよく言われることですが、これは

  半分正しくて、半分間違っている

と思います。

  どんな風に、音楽とつきあうか

で、変わってくるからです。

何事も、より深く、専門的なことまで極めたければ、

  時間とお金がかかる

のは仕方がないことで、それは音楽に限ったことではないでしょう。

専門的な教育を受けるために、音楽大学に進学したり、
海外に留学したりすれば、当然、たくさんのお金がかかりますし、
楽器や楽譜、CDの購入やコンサート等のチケット代、
演奏のために衣装代や交通費、宿泊費、レッスン料など
何をするかにもよるでしょうが、いろいろなところでお金が必要です。

私のように趣味でやる分には、かかるお金も知れていますし、
好きでやっているわけですから、あまり気にはなりませんが、

  音楽を仕事としてやっていくのは、やはり大変だ

と思います。もちろん、売れっ子になれば別ですが、
そんなのはごく一部の才能と運に恵まれた人でしょうから、

  音楽家をめざして勉強を続けて行く

のは、お金もさることながら、

  それなりの勇気と決断が必要

なのではないでしょうか。

最近は、

  音大を出ても、ふつうの職業に就く人も少なくなってきた

という話を聞きました。

私は大学・大学院と生物学を専攻しましたが、
同級生の中にも、生物とは直接関係のない仕事に就いている人も
いますから、音大を出たからといって、音楽関係の仕事を
する必要もないのだとは思います。

その一方で、

  音楽が本当に好きで、仕事としても頑張っている人たち

もいるわけで、そういう人たちをみていると思わず

  「がんばって!」

と声をかけたくなってしまう私がいます。

録音してチェックする

自分の声を初めて録音して聞いた時、

   「えっ、自分の声じゃない・・・」

と思った人は少なくないと思います。

自分の歌や演奏を初めて聞いた時も同じで、
自分が思っているほどには

   うまく歌えていなかったり、
   うまく演奏ができていない

ことを思い知らされて、

   愕然とする

という経験を私も繰り返してきました。

   こんな録音、聞きたくない

と思ったこともありましたが、
自分の歌や演奏をよりよいものするいいチャンスです。

そんなわけで、一人で練習するときも、時々、録音して

   自分の問題点を見つめ直す

ようにしています。

フルートのアンサンブルのレッスンは、
いつも録音させて頂いているので、
録音を聴き直すことによって、
先生の音や演奏と自分の音や演奏を聞き比べて、
自分の悪いところ、良いところを確認し、
次の練習に活かすことができていると思います。

音楽の練習に録音を活用していない人は、
是非、自分の演奏を録音して聴き直すことを
お勧めします。

自信を持って!

今日は、夕方からの仕事が休講日でなかったので、

NHKのかんさい特集「ブロードウェイを笑わせろ!」
   -“ニューヨーク繁昌亭”への挑戦-

という番組を見ることができました。

落語家の桂かい枝さんが、半年にわたって行ったアメリカ公演の記録だった
のですが、アメリカのコメディアンにアドバイスを求めたところ、

  「自信をもってやることがいちばん大切です」

というアドバイスをしていました。

  「自信をもつこと」

は人の前に立って仕事をする人間にとって、本当に大切なことで、
落語やコメディだけでなく、演奏家にとっても、
教壇に立って教えている教師にとってもとても重要です。

自信なさそうにしゃべっている人の話は、聞いていても面白くありませんし、
自信のない先生の話を聞く価値はないでしょう。

同様に、自信なさそうな演奏に魅力は感じないでしょうし、
そんな演奏は聴きたくありません。

音楽のコンサートに行っても、不安そうに演奏していると、
聴衆にわかってしまいます。聴く方も、ハラハラしながら
聴かなければなりませんから、楽しくありません。

一方、自信をもって演奏されていると、
仮に多少のミスがあったとしても、
その演奏に引き込まれていくから不思議です。

裏返せば、自信をもって演奏できないなら、
人前で演奏するな・・・ということなのでしょう。

少なくとも、プロの演奏家は、そうじゃないと
困りますね。

音楽と外国語の勉強

音楽をするためには、ある程度、外国語の勉強もする必要があります。

楽譜に書かれている注釈は、イタリア語だったり、フランス語だったり、
ドイツ語だったりしますし、声楽曲や合唱曲などを原語で歌おうと思ったら、
ラテン語や英語やロシア語など、いろいろな言葉も勉強しておくに
越したことはありません。

私は・・・というと、中学生の頃は日本語か英語の歌しか
歌っていませんでしたが、高校生になるとイタリア語やドイツ語の歌も
歌うようになりました。

大学に入ってからは、外国の歌を歌う機会も増えて、
英語、ドイツ語、イタリア語に加えてラテン語やフランス語などの
歌も歌うようになりました。

私が大学生の時は、幸いにして、時間が許せば、
単位をいくら取ってもOKだったのと、生物関係の文献を読むためにも
必要だったことあって、

 英語のほかに、ドイツ語、フランス語、ラテン語

の授業を受けて、単位を取得しました。

ラテン語の先生は、フランス系カナダ人の神父さんで、
大学の合唱団でもラテン語の指導をしてもらっていた方ですが、
私がフランス語の勉強もしていることをご存じだったので、
大学の中でばったり出会うと、いきなりフランス語で質問されて来て、
困ったこともありました。

イタリア語、ロシア語、中国語もNHKの番組などを使って
少し勉強をしました。もちろん、会話ができるなどというレベルには
全然達していませんが、歌を歌ったりする時の役には立っていると
思います。

数年前から、京都大学に来ている韓国の留学生に生物を教えているので、
韓国朝鮮語の勉強も始めてみようかと思って、教科書などを買っては
みたのですが、さすがに、仕事もあるし、この年になると、
大学生の頃のようには、根気が続かなくてダメですね。

More...

Home > 音楽をするために

Search
Feeds

Page Top