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March 2013

第8回神戸国際フルートコンクール 一次審査を聴いて(2)

一次審査の演奏を聴いて感じたことの続きです☆

(2) は次のどちらかを選択するようになっていました

    a) S. Karg-Elert: 30 Studies (Caprices) Op.107よりNo.30
    b) L. de Lorenzo: Il “Non plus ultra” del Flautista Op.34より No.17

が、ほとんどの人が カルク=エラートを演奏されました♪

難しい曲ですが、みなさん良くできるなぁ。。。と感心して聴いていましたが、

そんな中で、しっかり印象に残る素晴らしい演奏をされた方々は本当に凄いと思います♪

で、ロレンツォを演奏されたのはごく少数だったわけですが、

    それだけで印象に残った

ので、選曲も大事だな・・・と思いました♪

(3) も次の2曲からどちらかを選択することになっていました

    a) C. Debussy: Syrinx
    b) P.O. Ferroud: Trois pièces より No.1 Bergère captive

が、多くの人はシランクスを演奏され、フェルーを選んだ人は比較的少数でした。

実は、一次予選の曲の中で、

    いちばん、個性が出て、差がついたのはシランクスだった

ように思います。

    2分くらいの短い曲ですが、同じ演奏はほぼ皆無・・・

テンポもダイナミクスも揺らし方も、ほんとうにいろいろで、

それはそれで興味深かったのですが、

    楽譜と違うのでは・・・?

と思う演奏も少なくありませんでした。

    個性が大事と書きましたが、だからと言って何でもありじゃない

と思います。FBにこの話を書いたところ、

    「シリンクスがいちばん音楽的にも技術的にも難しいと思います」

というコメントを神戸で優勝されたフルーティストさんからいただきました。

一見、簡単そうに思える曲ですが、

    いろんな意味で全部、わかってしまう曲だな・・・

と、いろんな人の演奏を聴き比べて、改めて思いました♪

 **************************

さて、明日は二次予選の1日目、どんな演奏を聴けるか、今から楽しみです♪

第8回神戸国際フルートコンクール 一次審査を聴いて(1)

第8回神戸国際フルートコンクールの一次審査が昨日、終わり、

   二次審査の演奏者と演奏順

も発表されました♪ 私は、一次審査は1日目の夕方から聴いたので、

   15番目のサラ・フリソフさんから、33人の方々の演奏を聴きました☆

このコンクールに出場される方々は、みなさん素晴らしいフルーティストなので、

   フルートの音やテクニックは、それぞれに素晴らしいもの

をお持ちですから、そこではそんなに大きな差は出ないような気がします。

でも、同じ曲を演奏しているハズなのに

   聞こえてくる音楽は、人によりそれぞれです。

例外はありますが、日本などの東アジアの出場者の演奏は

   テクニックや音の美しさは素晴らしい

く、演奏も綺麗なのですが、

   型にはまった演奏

が多かったように思います。通常のコンサートなどで、

   その人の演奏だけ聴けば、素晴らしい

と思うのだと思いますが、

   コンクールでは、他にも同じ曲を演奏する人がたくさんいる

ので、その中で、どんなに綺麗な演奏をしたとしても、

   個性が感じられない演奏だと、綺麗な演奏だな・・・と終わってしまう

からです。聴いている人が

   また聴いてみたい!

と思う演奏がよい演奏なんだと思います。

一次審査では以下の(1)(2)(3) を合わせて20分以内に演奏するよう指示されていました。

 (1) F. Kuhlau: 6 Divertissements Op.68 より No.6 cis-moll (無伴奏で演奏すること)

 (2) a)、b) いずれかを選択。

    a) S. Karg-Elert: 30 Studies (Caprices) Op.107よりNo.30
    b) L. de Lorenzo: Il “Non plus ultra” del Flautista Op.34より No.17

 (3) a)、b) いずれかを選択。

    a) C. Debussy: Syrinx
    b) P.O. Ferroud: Trois pièces より No.1 Bergère captive

(1)のクーラウは全員が演奏した訳ですが、

   長い曲なので、最後の方、疲れて来た方もおられたようです。

   ヨーロッパの出場者の方が個性的な演奏が多く、何をしたいかが分かりやすい方が多かったですが、
   
   個性的=音楽的 とは限らないので、その辺が難しいところです。

   東アジアの出場者は、きちっとした演奏が多かったのですが、

     曲全体では、あちこちでテンポを変えていても、1つのフレーズ内では

       メトロノームで刻んだような単調な音楽

     になってしまっている人が多かったように感じました。

  それに対して、ヨーロッパの出場者の方が

     曲全体だけでなく、フレーズ内での変化が大きく

        音楽を感じられる演奏になっていた人が多かった

     ように思います。

  また、

     ブレスの位置とブレスをする時の音

  が特に気になったのも、クーラウでした。

     フレーズの途中で、大きな音でブレスをしてしまうと

     フレーズがそこで切れてしまうだけでなく、

     ブレスの音のが音楽を壊してしまいます。

  ブレスの音を気にしない人もいるようですが、

     現代音楽では、息の音も音楽表現の一部として使われたりします

  ので、

     クラシックを演奏する場合でも、ブレスの音の影響を考えて演奏すべき

  だと思います。

  声楽をやっている人は、ブレスはほぼ無音でできますので、

     フルートをやっている人ができないハズがありません。

  声楽のレッスンを受ければ、すぐにできるようになると思うのですが・・・

神戸国際フルートコンクール 一次予選、明日までです☆

昨日から始まった

  第8回神戸国際フルートコンクール 一次予選

今日も聴きに行きました♪ 昨日は夕方から7人、今日は朝から、全部聴くことができました!

今日のトップバッターは、上野星矢さんでしたが、とても素晴らしい演奏でした☆ \(^o^)/

一次予選は明日まであるのですが、ちょっと残念なのは

  聴きに来ているお客さまがあまり多くないこと。。。

予選は 1日、わずか500円 で聴くことができるので、

  お時間ある方は、是非、聴きに行きましょう!!

私のような趣味でやっている人ももちろんですが、

  高校や大学で音楽(特にフルート)を勉強している人が絶対行くべきです♪

ハイレベルの世界のフルーティストの演奏を、こんな低料金で聴ける折角のチャンスで、

  しかも春休み中にやっているに、なぜ聴きに来ないのか、私には理解できません!!

勿体ないですよ、近くに住んでいるみなさん!

一次予選の出演順などは こちらのページ で確認できますので、

  少しでも、時間があったら、ぜひ、是非、聴きに行きましょう♪

第8回神戸国際フルートコンクール♪

今週の28日(木)から第8回神戸国際フルートコンクールが始まります。

上野星矢さんを始め、知っている方々が何人も出場されるので、どんな演奏をされるか、とても楽しみですが、

それに先だって、明日、26日(火)には、歴代優勝者3名によるスペシャルコンサートがあります。

まだ、お席あると思いますので、お近くの方は是非、お出かけください☆

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神戸国際フルートコンクール
    グランプリ ウィナーズ・コンサート
      ~フルートの精華を貴方に~
     歴代優勝者3名によるスペシャルステージ

 日時:2013年3月26日(火)19:00~
 会場:神戸文化ホール 中ホール

<出演>
  フルート:
   小山裕幾
   サラ・ルヴィオン
   ケルステン・マッコール
  ピアノ:與口理恵・鈴木華重子

<プログラム>

●小山裕幾
  J.S.バッハ:ソナタ ハ短調BWV1017
  ブーレーズ:ソナチネ
  ボルヌ:カルメン・ファンタジー

●サラ・ルヴィオン
  ヴィドール:組曲
  コネッソン:サラの笑い

●ケルステン・マッコール
  ホリガー:テール
  パガニーニ:カプリース No.24
                   ほか

<料金>
  一般 2500円  学生 1000円(自由席・税込)

   Pコード:183-870
   Lコード:59756

<チケット取扱い>
  チケットぴあ TEL 0570-02-9999
  ローソンチケット TEL 0570-084-005
  神戸文化ホールプレイガイド TEL 078-351-3349

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第8回神戸国際フルートコンクール
The 8th Kobe International Flute Competition (KIFC)

第1次審査・・・・・・2013年3月28日(木)~3月30日(土)
第2次審査・・・・・・2013年4月 1日(月)~4月 2日(火)
第3次審査・・・・・・2013年4月 4日(木)
本選・・・・・・・・・2013年4月 6日(土)
表彰式・披露演奏会・・2013年4月 7日(日)

<料金>
  第1次~第3次審査  500円/日
  本選・表彰式・披露演奏会  一般 2000円/日  学生 1000円/日
  コンクールパス(第一次審査~披露演奏会)  一般 3000円  学生 2000円
  スペシャルコンサート  一般 2500円/日  学生 1000円/日
  オールフリーパス 6000円

第8回神戸国際フルートコンクール

今月28日から神戸国際フルートコンクールが始まります。

開催に先立って、3月26日には関連スペシャルコンサートもあります♪

知っている方も何人か出場されるので、応援に行きます☆

今年はどんな演奏が聴けるか、今から楽しみです。

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第8回神戸国際フルートコンクール
The 8th Kobe International Flute Competition (KIFC)

第1次審査・・・・・・2013年3月28日(木)~3月30日(土)
第2次審査・・・・・・2013年4月 1日(月)~4月 2日(火)
第3次審査・・・・・・2013年4月 4日(木)
本選・・・・・・・・・2013年4月 6日(土)
表彰式・披露演奏会・・2013年4月 7日(日)


<料金>
第1次~第3次審査  500円/日
本選・表彰式・披露演奏会  一般 2000円/日  学生 1000円/日
コンクールパス(第一次審査~披露演奏会)  一般 3000円  学生 2000円
スペシャルコンサート  一般 2500円/日  学生 1000円/日
オールフリーパス 6000円


スペシャルコンサート

グランプリ ウィナーズ・コンサート
   ~フルートの精華を貴方に~
  歴代優勝者3名によるスペシャルステージ

日時:2013年3月26日(火)19:00~
会場:神戸文化ホール 中ホール

<プログラム>

小山裕幾
J.S.バッハ:ソナタ ハ短調BWV1017
ブーレーズ:ソナチネ
ボルヌ:カルメン・ファンタジー

サラ・ルヴィオン
ヴィドール:組曲
コネッソン:サラの笑い

ケルステン・マッコール
ホリガー:テール
パガニーニ:カプリース No.24
            ほか

ピアノ:與口理恵・鈴木華重子

<料金>
一般 2500円  学生 1000円(自由席・税込)

Pコード:183-870
Lコード:59756

審査員によるスペシャルコンサート

日時:2013年4月5日(金)19:00~
会場:神戸文化ホール 中ホール

<出演>
ウィリアム・ベネット
マテュー・デュフー
ティモシー・ハッチンス
神田寛明
リー・ソヨン
酒井 秀明
ヘンリック・ヴィーゼ
ジャック・ズーン

※出演者は変更になる場合があります。
※曲目は当日決定します。

<料金>
一般 2500円  学生 1000円(自由席・税込)

Pコード:183-870
Lコード:59756

会場:神戸文化ホール 中ホール
   (神戸市中央区楠町4丁目2-2)

<チケット取扱い>
チケットぴあ TEL 0570-02-9999
コンクールパス(Pコード:780-347)
日程別チケット(Pコード:183-870)
記念演奏会を含めたオールフリーパス(Pコード:780-348)
ローソンチケット TEL 0570-084-005
各種チケット(Lコード:59756)
神戸文化ホールプレイガイド TEL 078-351-3349

主催:
神戸国際フルートコンクール運営委員会、神戸市
(社)日本演奏連盟、(財)神戸市民文化振興財団

後援:
外務省、文化庁、兵庫県、日本放送協会
日本フルート協会、アジア・フルート連盟

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