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October 2008

思いつくままに演奏する

頭に浮かんだメロディーを口笛で吹いたり、
リコーダーやハーモニカやピアノでイメージが続く限り
演奏し続けるということを、
子供の頃からよくやっていました。

いわゆる即興演奏ですが、頭に浮かぶメロディーは
必ずしもオリジナルなものではなくて、
知っている曲やどこかで聴いたことがある曲の
一部であることも少なくありません。

それでも、その時の自分のイメージを曲にしている訳ですから、
演奏している間、本人は心地良く演奏しているわけです。

高校生の時は、基本的に一人住まいでしたから、
勉強の息抜きによく歌を歌ったり、口笛を吹いていたのですが、
せっかくなので、楽譜に残しておこうと思い立って、
一時期、作詞や作曲をしていたこともありました。

高校生の時に生活していた部屋には、
残念ながら楽器がありませんでしたので、
口笛で吹いてみては、楽譜に落とす・・・というやり方か、
楽譜を先に書いてみて、口笛で吹いてみるか、
歌ってみるという方法で曲づくりをやっていましたので、
なかなか思うようには進みませんでした。

そんな訳で、作った曲は10曲くらいだったと思いますが、
あの時書いた楽譜が今、どこにあるのか、わかりません。
でも、どんな感じの曲を書いたかは、何となく覚えているのでb
気分が乗ったら、曲を再現してみようかと思っています。

最近は、フルートでも時々、思いついたメロディーを吹いてみたり
していますが、今は昔と違って簡単に録音もできますし、
録音された音源から楽譜を作ることも、比較的簡単にできるので、
そういうデータもこまめに残しておいて、
曲としてまとめられたらいいなぁ・・・と考えています。

無心で聴く

演奏会でも、CDでも、自分で歌ったり、演奏したりしたり、
練習したり、あるいは、何度も聴いてよく知っている曲になると、
声に出さなくても、自然と歌ってしまったり、リズムをとってしまったり、
演奏しているつもりになって、身体を動かしたりしてしまうものです。

最近は、フルートの練習に熱が入っていることもあって、
フルート関係のCDを毎日のように聴いていますし、
演奏会に行くことも少なくありませんが、
やはり知っている曲になると、自分が吹いているつもりになって、
タンギングをしてみたり、息をしてみたり、ブレスをとったり
してしまいます。

でも、いつもこんなことをしていると、
その演奏を心から楽しむことはできませんし、
その演奏の良さや問題点にも気づかないかもしれません。

そこで、たまには、

  何も考えず、ただ無心に演奏を聴く

ことも大切だと思って、CDや演奏を聴くようにしています。

何度も聴いた演奏であっても、無心で聴くことによって、
新しい発見や感動を得られることも少なくありません。

自分の身体を使って奏でる音楽

特別な楽器を使わなくても、
自分の身体を使って音楽を楽しむ方法はいろいろあります。

歌や口笛はその代表ですが、
自分の歯を手の爪で弾いたり、
口を開けた状態で、頬や口を手で叩いて、
簡単な曲を演奏することもできます。

  ・・・実際にやってみせると、変人扱いされるかもしれませんが。。。

リズムが中心でよければ、手を叩いたり、
手で身体の一部(例えばお腹)を叩いたり、
足踏みをすることでいろいろな音を出すことができます。

歌にしても、裏声を使って
カンターテナーのような声で歌うこともできますし、
ヨーデルのような歌い方をすることもできます。

もちろん、ふつうにテノールやバリトンの発声で歌うこともできますし、
もっと太いバスのような声を出すこともできますし、
地声を使って歌うこともできますし、ノンビブラートで歌うことも、
強いビブラートをかけることも、
演歌調にこぶしをしっかりきかせて歌うこともできます。

口笛も、吹き方はふつうの吹き方の他に、
口を開けて吹くこともできますし、ビブラートのかけ方を 
いろいろ変えて吹くこともできますから、
自分の身体を使うだけで、実に様々な音を楽しむことができるわけです。

今は、録音も音源の編集も簡単にできるようになっているので、
自分の身体を使って出したいろいろな音を使って、
曲を作ってみるのも、面白いかな・・・と考えています。

至福の時

私は広島の山村で育ったため、
小学生の頃から、一人で山に入っては、
昆虫採集をしたり、魚を捕ったり、
山菜やアケビなどを採ったりしていました。

中学生になると、カンジキを履いて、
一人で冬山に入ったりもしていましたが、
今になって考えると、よく親が許してくれたものだと思います。

  「雪崩に気をつけて。」

とか

  「クマに気をつけて。」

とか言うだけで、一人で山に行かせてくれていた親には
感謝していますが、今、こんなことを言う親がいたら、

 「無責任な親だ」

と、非難されることは確実でしょうね。

さて、一人で山道を歩きながら、私はよく歌を歌ったり、
口笛を吹いていました。

ウグイスの声が聞こえると、口笛でウグイスの真似をすると、
ウグイスが私の口笛に応えて、鳴き返してくれるのが
楽しくて、よくやっていたのですが、
ウグイスの雄にしてみれば、自分の縄張りに無断で入ってきた
他のウグイスを追い返すつもりだったのでしょう。

綺麗な渓流が見える岩の上に座ったり、
美しい景色が見える尾根筋や山の頂にたたずんで、
大自然の中で一人、大好きな歌をよく歌ったものです。

高校や大学、大学院に進学した後も、そして今も、
機会があれば、自然のなかで歌を歌っています。

誰かが見たら、

  「この人、かなり変!」

と思うに違いありませんが、

  私にとっては、至福の瞬間です。

最近は、自然の中でフルートを吹くこともあります。
まだ下手なフルートですから、聞かされる動物には迷惑かも
知れませんが、自然の中でフルートを吹くのも、
気持ちがよいものです。

自然の中の音や情景をモチーフにしたフルートの曲を
作って、自然の中で演奏してみたら楽しいだろうなぁ
と、最近、まじめに考えて始めています。

音楽は楽しい・・・はず

中学の時の音”楽”の先生が、よく 
  
  「音が”苦”にならないようにしないと・・・」

と仰っていたのですが、私に限って言えば、

  音楽はいつも楽しいもの

で、音楽をやっていて「苦しい」とか「つらい」とか「嫌だ」とか
思ったことは一度もありませんでした。

「でした」と書いたのは、昨年末~今年の初めにかけて、
音楽をしているハズなのに、「楽しくない」という経験を
生まれて初めてしたからです。

こんな経験はしたことがなかったので、
その間、かなり落ち込んでいたのですが、
時間が解決すると信じて、毎日、フルートの練習を
続けていました。

原因はつまらないことだとすぐに判ったのですが、
自分の心であっても、ああいう状態になると自分の思い通りに
なってくれないもので、1か月ほど、悩ましい日々が続きました。

結局、1か月ほどで、またフルートを楽しく吹けるように
なって「ほっ」としたのですが、
人間の心って、本当に難しいですね。

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