♪ フルートのコンサート・メモ ♪
    Memorandum of the flute concerts
 
    第8回 プレラ名曲サロン 〜新春クラシックステージ
    (フルート:三瀬直子さん)

      2009年1月10日(土)14:00〜 西宮市プレラホール(兵庫県)
      前売:2000円(当日:2500円)
      <曲目>
        第一部
          フルート:三瀬直子
          ピアノ: 山畑 誠
            ゴーベール:ファンタジー
            クープラン:恋のうぐいす
            滝廉太郎: 荒城の月
            ベーム:  グランドポロネーズ
        第二部
          チェロ:水野奈美
          ピアノ:西 聡美
            ブラームス:ソナタ2番
            フォーレ:夢のあとに
        第三部
          ソプラノ:松岡万希
          ピアノ: 長澤圭介
            R. シュトラウス:4つの最後の歌
              晴 9月 眠りにつくとき 夕映えの中で
            モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より
              岩のように揺るぐことなく
            <アンコール>
             プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
              私の大好きなお父さん


●感想


    フルートの演奏を聴きに行きましたが、フルートはもちろん、チェロもソプラノも素晴らしく、とても充実したコンサートでした。

    フルートの三瀬直子さんは、今回は4曲演奏されましたが、どれも「フルートの音がとても綺麗」で、一つ一つの音がしっかり聞こえてくる「丁寧な演奏」だと思いました。中でも、クープランの「恋のうぐいす」は本当に綺麗な演奏で、「私もこんな風に吹いてみたい」と思いました。また、滝廉太郎の「荒城の月」はとても気持ちがこもった演奏で、聴き入ってしまった私は途中で思わず「涙」が流れてきてしまいました。ピアノ伴奏とのバランスもよく、どの曲も聞いていて心地良く、癒される演奏でした。

    水野奈美さんのチェロは、力強い演奏で、特に低音の響きが素晴らしいと思いました。ブラームスのソナタでは、第一楽章の後に拍手が入るハプニングがあって、苦笑いされていましたが、「素晴らしい演奏」だったからこそ、自然に出た拍手だったと思います。

    ソプラノの松岡万希さんとピアノの長澤圭介さんが演奏されたR. シュトラウスの「4つの最後の歌」は、ドイツ歌曲に関する講習会でされた曲だということで、歌の伴奏としてピアノが弾かれるのではなく、歌とピアノが一体となって、ひとつの曲を作り上げていることがよくわかる演奏でした。最初のうちは声がまだ十分に出ていないように感じましたが、3曲目の「眠りにつくとき」あたりからよくなりました。
    その後で歌われたモーツアルトやアンコールで歌われたアリアは、松岡さんの本領発揮という感じの素晴らしい声でしたので、ドイツ語よりもイタリア語の曲の方がお得意なのかもしれません。

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