♪ フルートのコンサート・メモ ♪
    Memorandum of the flute concerts
 
    安冨千晶 フルートリサイタル
     2008年4月6日 ドルチェ・アーティスト・サロン大阪

      <演奏>

        フルート:
          安冨 千晶
        ピアノ伴奏:
          谷廣 進一
      <曲>

        F. クーラウ     序奏とロンド
        A. カプレ      夢と小さなワルツ
             J.F.A. イベール   JEUX
        F. ドップラー    愛の歌

             G. ガーシュイン   スーパー・ガーシュイン
             A. ピアソラ   タンティ・アンニ・プリマ
        A. ピアソラ     リベルタンゴ
        瀧 廉太郎     荒城の月
        葉加瀬 太郎    情熱大陸
        村松 崇継     EARTH

      <アンコール>

        J. ダマーズ     デュエッティーノ
        E. エルガー     愛の挨拶

    ● 感想 ●

      安冨千晶さんは、今回が初めてのソロ・リサイタルだったそうで、前半、特に1曲目はかなり緊張されていたらしく、プログラムが進むにつれて、フルートの音がしっかり出て、すばらしい演奏になっていった。

      そんな訳で、前半の3曲目までは、フルートの音が十分に出きっていなかったようで、ピアノに少し負けていたように感じたのだが、次第に落ち着かれたみたいで、4曲目のドップラーの「愛の歌」から、フルートの音がしっかり出て良い演奏になった。この曲はフルートだけで吹くところも多く、演奏しながらフルートの音をしっかり聴けるようになったことも関係していたのかもしれない。

      休憩を挟んだ後半は、安冨さんが曲の解説をしながら演奏をされた。安冨さんは「演奏はいいのですが、話すのは苦手で、緊張します。」と仰っていたのだが、マイクをもってお話をした方が、かえってリラックスできていいのではないだろうか。後半はフルートの音がよく出るようになったので、ピアノに負けることもなく、どれもよい演奏だったと思う。特に、荒城の月をゆったり吹いたあたりから音量がさらに増して、情熱大陸を演奏される頃には非常によい音が出ていた。

      前半はじっくり演奏を聴いてもらい、後半は楽しみながら聴いてもらおうというプログラム構成だったのだと思うが、最初にゆったりとf(フォルテ)でリラックスして吹ける曲を演奏して、挨拶も兼ねてお話もして、それからクーラウなどの曲を演奏するようにした方が、よかったのかもしれない。

      情熱大陸の時の音で演奏されるクーラウやカプレの曲を、もう一度聴いてみたい。

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