♪ フルートのコンサート・メモ ♪
    Memorandum of the flute concerts
 
    街の灯りコンサートシリーズ6 高木綾子と仲間たち
     2008年9月25日 ザ・フェニックスホール

      <演奏>

        フルート:
          高木 綾子
        ヴァイオリン:
          長原 幸太
        ピアノ:
          菊地 裕介
      <曲>

        [フルートとピアノ]
          A. ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 作品26
          C. ドビッシー:牧神の午後への前奏曲
          C. フランク: ヴァイオリン・ソナタ イ長調
        [フルートとヴァイオリン]
          W.B. モリーク:フルートとヴァイオリンのためのコンチェルタンテ
        [トリオ]
          J. イベール: 2つの間奏曲
          C.P.E. バッハ:トリオ・ソナタ ニ長調 Wq.151

      <アンコール>

        V. モンティ:チャルダッシュ(トリオ)
        E. エルガー:愛の挨拶(トリオ)

    ● 感想 ●

      高木綾子さんが、同世代のお仲間と演奏会をされるというので、聴きに行きました。
      街の灯りコンサートシリーズとあるように、会場のザ・フェニックスホールはステージの後方に大阪・梅田の夜景が見渡せる状態で、演奏会が行われました。

      最初はフルートとピアノによるアンサンブルで、最初に「ハンガリー田園幻想曲」が演奏されました。ブレスの音がちょっと気になりましたが、しっかりした芯のあるフルートで、ダイナミクスも大きく、聴き応えのある演奏でした。私自身は「ハンガリー田園幻想曲」はあまり好きではないのですが、高木さんの演奏は、「こういう演奏ならまた聴いてみたい」と思いました。

      2曲目の「牧神の午後への前奏曲」はやや大人しい演奏でしたが、フランクの「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」は、とてもエネルギッシュな力強い演奏で、聴き応えがありました。

      後半はヴァイオリンも加わった演奏になりましたが、大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターをされている長原幸太さんのヴァイオリンが素晴らしく、特に、モリークの「フルートとヴァイオリンのためのコンチェルタンテ」は、聴いていて心地良く、楽しい気分になれる最高の演奏でした。
      イベールの「2つの間奏曲」とC.P.E. バッハの「ソナタ ニ長調」は、フルート、ヴァイオリン、ピアノによる三重奏でした。イベールの最初の方は、少しだけヴァイオリンが鳴りすぎているように感じましたが、すぐに修正されて素晴らしい演奏になりました。C.P.E.バッハの「トリオ・ソナタ」もよい演奏でしたが、他の曲に比べると、少し大人しいような印象を受けました。

      鳴り止まない拍手に答えて、出てこられた高木綾子さんが、
        「アンコールは『チャルダッシュ』と『愛の挨拶』の2曲用意していたんですが、時間がないそうなのでどちらか1曲、拍手が多い方にします。」
      と仰って、会場に拍手を求められた結果、「チャルダッシュ」を演奏することになり、演奏を始められましたが、これもまた、迫力のある素晴らしい演奏で、結局、再度のアンコールに応えて、「愛の挨拶」も演奏されました。

      今回は、高木綾子さんのフルートを聴くために出かけたコンサートで、高木さんのフルートも素晴らしかったですが、長原幸太さんの素晴らしいヴァイオリンとも出会えて、大満足の2時間でした。


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